新潟県高校入試 内申点について
学校の定期テストの得点に意識が向きがちですが、高校入試は通知表の学年末の内申点が評価の対象でありこれが悪ければいくら定期テストの点数が上がっても無駄な努力になります。また、評定の最大は5なのでそれをクリアしていれば定期テストで必要以上に高得点を取るため神経をすり減らす必要もないと思います(この先沢山厳しいテストが控えていますから中学の内申点は最低限の努力で評定5を取ることが当塾の目標です)。先日当塾の附属長岡中学一年生が期末テストでケアレスミスが多く少し点数を下げて凹んでいたので『評定5はあるからそこまで凹まなくて大丈夫だよ』とフォローしました、もちろん実際答案を預かりケアレスミスが多い原因を明らかにしそのケアはしっかりしました。実際通知表は長岡高校を目指せるレベル(9教科41以上)をクリアしていました(ちなみに附属長岡中学は普通の公立中学校よりも内申点をあげるのが大変です)。あとこれまでの指導経験上、長岡の普通の公立中学校であればよほど定期テストやよほど授業態度が悪くない限り評定3(評定1は存在が都市伝説レベルで見たことありません、よって評定2が最低ラインとなります)となり、ちょっと頑張れば評定4になりますが(この点で評定4が一番お得です)、評定5はかなり定期テストだけでなくかなりまじめな子にならなければなりません。ちなみに長岡高校に合格するには一年生時から高い内申点を維持しておかないと厳しくなります、長高受験生はみんな学力が高いので本試験で差が付きにくいからです。ちなみに先日某情報番組で受験企画で志望校の内申点マイナス40(さすがに内申低すぎる気が・・・)で受験されてましたが内申が重視される学校(本試験7・内申3が多いですが、本試験が平均以下の高校は6・4が多いです)なら挽回はクララがアルムの山でヨーゼフと全力で走れるレベルなみに難しいです。