大学受験 学校の課題の価値は?

先日当塾の卒業生から大学編入合格の報告があり、その際に受験当時の成績の公開の了承を得たので公開と学校の課題について私見を述べさせていただきます。

入塾前 高校3年生第2回全統マーク模試

高校3年8月入塾 国際情報高校 Kさん

まともな点数が日本史のみ、それ以外は受験生の底の底…

意気高く…勢い良くゴ…長岡指定の黄色の袋へ捨てましょう…

成績持参時あまりに本人が暗いので『適当にマークした方が点数高いかも』と笑かすためボケたのですが…

期待していたツッコミが来るどころか泣かせかけました…

ツッコミようの無いボケに対しても泣くのは反則です! ただ笑顔になって欲しかっただけなんです…

本人から学習状況を伺うと学校の授業も課題も小テストもこれまでしっかりこなしていました(まあ国際情報高校でそれが出来ない生徒は3年生にはいないと思います,出来ない生徒は1年生時で…)。にもかかわらずこの結果は本人の勉強の仕方が悪く、また本人の実力と課題の内容が全く合っていないのが原因でした。これだけ時間と努力を費やしたのなら、勉強量で補える平均レベルの地方国立大学を滑り止めに出来るレベルになっていないと割に合わないと思います。中学までは学校の先生の言う通り真面目に勉強していればそれなりの成績が取れますが、大学受験は勉強時間も努力もいくら費やしても勉強の仕方や内容が悪いと全く身になりません(それでも高校の定期テストはそれなりに取れますが…)。その後は当塾の勉強法を実践させましたが入塾時期が遅く時間が足りず、この数学と理科の成績にもかかわらず学校の理数系の課題に時間が取られ、センター試験は英語国語は5割程度に留まり、最終的にかなり不本意な大学に進学されました(長岡の私立大学系列高校からエスカレーターで推薦入学の生徒に負けました)。最後に本人が『あれだけ勉強に時間を費やしたのに私の高校生活ってなんだったんですかね…高校選択間違えました…。』と言ったので『高校は義務教育じゃないし、一応自分で選択して入学した高校に文句言う資格はないよ、責めに帰すべきは自分だよ。ただこの残念の極みの成績を取り続けてもあの学校に三年間通え続ける根性は立派だし、悔しいと思うプライドがあるなら学歴不問の公務員試験か編入試験頑張りな、あと英語はまだ高校生としても不十分だからこれからも当塾の勉強を大学生になっても続けてね。』と優しくアドバイスしました。

その後しばらく連絡がなく心配してたのですが…。

進学した大学から偏差値約20高い、現役時は受けることすら認められなかった明治学院大学法学部に編入合格(国際情報高校は受験大学に先生の厳しい審査があるそうです)

本人から『大学に入っても当塾の勉強法を継続して、ようやく先生の求める英語のレベルに達しました。』と泣きながら報告してくれました。まあ当塾の求めるレベルはもうちょっと高いのですが…、どうせ法律学科なら中央大学受かれば約偏差値30近UP出来たのに…。大学でも努力出来る生徒でしたので(高校より誘惑の多い大学で大学の勉強以外をするのはかなり大変です、まして周りがパーティーピーポーならなおさら…)、もっと早く中学から当塾で指導できていれば勉強だけでなく高校選択からアドバイス出来たのに…。

このように大学受験は勉強しないのは論外ですが、いくら課題等に勉強時間を費やしても内容と仕方が悪ければ意味がないです。ちなみに長岡で学校の課題だけで模試の成績が良い生徒にはあったことはありません(良ければ塾に通わないのもありますが…)、特に1・2年進研模試で偏差値70台、60台、60未満で勉強内容も全然異なりますから、よろしければご相談ください。